【徹底解説】カナダで保育士として働く7つのメリット!!

カナダで保育士として働くメリット カナダの保育士事情

こんにちは。ひーかです。

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これまでカナダで保育士になる方法や、お給料・待遇、仕事内容についてお伝えしましたが、カナダで保育士として働くことにまだ不安を持つ方もいるのではないでしょうか?

今回は私が実際にカナダで保育士として働いて良かった、またはメリットだと思うことについてお伝えします。

カナダで保育士として働くメリット

お給料が良い

以前、アルバータ州の保育士のお給料についてお伝えしましたが(記事はこちら)、アルバータ州では勤務先の保育園からもらえる時給に、アルバータ州政府からの補助金が上乗せされます。補助金の額は保育士資格のレベルによって変わりますが、最高で$8.62がもらえます。その他にも、レベルアップのためのコースや専門性向上または維持のためのワークショップなどの受講料や受講中のお給料などももらえます(※条件あり)。

残業がほとんどない

カナダの保育園は、閉園時間=遅番シフトの終業時間となっていることが多く、閉園後に残業をすることはほとんどありません。まれに保護者のお迎えが閉園時間を過ぎることもありますが、その場合は通常の時給の1.5倍の残業代が支払われます。

早番の先生たちも、自身の終業時間になると、「また明日~」と言って帰っていきます。

保育士の割合が多い

アルバータ州の子どもに対する保育士の割合は以下のようになっています。

 

保育士と子どもの割合

ほとんどの保育園で、1クラス2人または3人の先生が配置されているため、仕事を分担するなどして余裕を持った保育を行うことができます。

書類仕事が少ない

カナダの保育園には、日本の保育園のように連絡帳がないので、保育中に連絡帳を書く必要がありません。

保護者との連絡ツールとしてアプリを導入する保育園も増えており、食事量や排せつ記録、写真のアップロードなど簡単に行えるようになっています。

また年間計画や月間計画を立てる必要もなく、毎週金曜日に各クラスのリーダーの先生が次週の週間計画を立てます。

制作物が少ない

カナダの保育園には、日本の保育園にあるような季節に合わせた壁面制作がありません。また、お遊戯会や発表会もほとんどなく、年に1回クリスマスコンサートがあるくらいです。コンサートでは子どもたちは思い思いの服やドレスを着てくることが多いので、衣装を制作する必要もありません。

私は子どもたちがお昼寝している間に、翌日の工作の準備をしているので、持ち帰りの仕事もありません。

ピアノを弾かなくてもいい

ピアノが得意な方にはメリットにならないですが、苦手な方にはピアノを弾かなくてもいいというのは嬉しいのではないでしょうか?

私も子どもの頃はピアノを習っていましたが、今ではあまり弾くことができないので、ピアノを弾かなくてもいいというのはとても助かります。

ではカナダの子どもたちはどうやって歌を歌っているかというと、YouTubeやAmazon Music、Sportifyを使って音楽を流し、それに合わせて歌っています。

ダンスの時間などは、YouTube動画を見ながら、動画に合わせて踊ることもあります。

多文化を学べる

カナダは移民の国と呼ばれるように、世界中の国から人々がやってきています。

保育園にもカナダ人の子どもだけでなく、さまざまな国や文化をルーツに持つ子どもたちがいます。

保育士の先生たちも移民が多く、私の働く園では1人を除いて移民してきた人たちです。

このように、さまざまな国の文化に触れることによって、自分の価値観を見つめ直したり、見聞を広めることができ、自分自身の成長につなげることができます。

 

以上、私が思うカナダで保育士として働くメリットについてお話させていただきましたが、その他カナダまたはアルバータ州の保育士の仕事についてもっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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