【注目!!】カナダで保育士として働くために必要なビザは?

カナダで働くためのビザ カナダの保育士資格

こんにちは。ひーかです。

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「カナダで保育士として働きたい!!」と思っていても、カナダで働くためにはビザが必要です。

就労ビザなしで働くと不法就労となり、カナダから強制帰国させられたうえに今後数年から十数年間入国を拒否される可能性があります。カナダで働く際には、必ず就労が許可されたビザを取得してください。

この記事では、カナダで働くことができるビザについて詳しく説明していきます。

ワーキングホリデービザ

カナダで働きたいと思ったことがある人なら、おそらく全員が聞いたことがあり、知ってあるであろうワーキングホリデービザ!

その名の通り、就労と休暇を目的にしたビザで、最長1年間カナダに滞在することができ、その間学校に行ったり(最大6か月間)、カナダのどこでも働くことができる(期間制限なし)、私が思うに最強のワークビザ(笑)。

そのワーキングホリデービザの取得条件は、

  • 日本国籍保有
  • 有効な日本のパスポートを所持(有効期限がワーホリ期間より長いこと)
  • 日本に住所を保有
  • ビザ申請時に18歳以上30歳以下
  • 最低2500ドルの資金保有
  • カナダ滞在中に使用可能な医療保険に加入
  • カナダ入国許可を得られること
  • カナダから出国できる往復航空券を保持していること、あるいは購入できる資金を保有
  • 配偶者や扶養家族がいる場合は同伴しない
  • 参加料金の支払い
  • 過去にワーキングホリデー就労許可証の発給を受けていない

となっていますが、カナダで保育士として働きたい方は、事前に健康診断を受ける必要があります。

日本国内で健康診断を受けることのできる病院は、

私も24歳の時にこのワーホリビザでカナダに来て、2か月間語学学校に通い、その後スムージーショップとデイケアで働きました。私は最初にデイケアで働くつもりはなかったので、ワーホリ申請時には健康診断を受けず、デイケアで働く前にカナダ国内で健康診断を受け、ワーホリ期間終了前に雇用主に協力してもらいワークビザを申請してカナダ滞在を延長しました。

LMIA就労ビザ

ワーキングホリデービザがどこでも自由に働けるビザであるのに対して、LMIA就労ビザはスポンサーをしてくれる雇用主のもとでしか働けないビザです。一般的にカナダでワークビザというと、このLMIA就労ビザのことを指します。

私もワーホリ終了前に雇用主にスポンサーをしてもらい、このビザを取得しました。私の場合、このビザで就労が許可された期間は2年間でした。

このビザの申請をするためには、雇用主は「外国人を雇うことがカナダ人の雇用に影響を与えないこと」を証明する必要があります。というのも、カナダ政府はカナダ人から仕事に就く機会を奪うようなことはしたくないのですが、特定の業種ではカナダ人の雇用を確保することが難しい場合があります。その際、雇用主はカナダ人を雇う努力をしたけれども人材が確保できないため、やむなく外国人を雇わなければならないという場合にこの就労ビザがおりるのです。

日本から就労ビザをスポンサーしてくれる雇用先を見つけることはとても難しいので、私のようにワーキングホリデービザで雇用先を見つけ、そこからワークビザのスポンサーになってもらえるようお願いするのが一番の方法ではないかと思います。

ポストグラデュエーションビザ

ポストグラデュエーションビザ(略してポスグラ)は、留学生が卒業後にカナダでの就労経験を積むために申請することができるビザです。ポスグラを申請するための条件は、

①公立またはカナダ政府に認定された私立のカレッジ、大学または大学院で

②8か月以上のプログラム及び

③フルタイムの学位プログラム

を修了することです。

ポスグラの有効期間は、修了したプログラムの期間によって異なります。

プログラムの期間 取得できるビザの期間
8ヶ月以上2年未満 修了したプログラムと同じ期間
2年以上 3年間

ポスグラはオープンパーミットなので、ビザの有効期間中は好きなところで働くことができます。

また就学経験及び就労経験が得られるので、将来永住権の取得を考えている人にはかなり有利なビザだと言えます。

以上、カナダで働くために必要なビザについて紹介しましたが、ビザ以外にもアルバータ州の保育士資格についてご質問などあれば気軽にお問い合わせください。

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